佐渡トキボランティア

　　トキは、かつて日本中にいた薄い紅色の羽をした美しい日本を代表する鳥です。ニッポニア・ニッポンという学名を持ちながら、日本では一度絶滅してしまいました。
佐渡島（新潟県佐渡市）では、一度絶滅したトキをふたたび野生に戻そうと、人工繁殖でトキを増やし、トキと人がいっしょに暮らせる自然をつくるために、たくさんの人達がボランティアで活動しています。子どもから大人まで、荒れてしまった森や田を手入れし、トキのエサになるドジョウやタニシを増やそうとしています。
環境省は、2015年に60羽のトキが自然に暮らすことを目標にしており、2008年9月25日には試験放鳥を行いました。

行政と民間、ＮＰＯが協力して協議会をつくり、ロハス・スタイルのエコアイランドづくり行っています。緑にあふれ、美しい海に囲まれた佐渡のトキ野生復帰を応援してください。

トキファンクラブ　http://toki-sado.jp/fanclub/